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F1ニュース

投稿日: 2015.12.20 00:00
更新日: 2018.02.17 12:08

ロズベルグの契約延長に、メルセデスが「待った」


 ニコ・ロズベルグは2017年以降のメルセデスとの契約に関して、チーム側から「待った」をかけられた状態にある。

 2014年7月、ロズベルグはメルセデスとの契約延長を発表。現契約の期限は2016年シーズン終了までとなっている。過去6年間の契約期間中、ロズベルグは14回の優勝と22回のポールポジションを獲得してはいるものの、この2年間はチームメイトのルイス・ハミルトンに次ぐランキング2位に甘んじている。

 メルセデス・モータースポーツ代表のトト・ウォルフは、ハミルトンとロズベルグの対立がチームに影響を及ぼす場合、ドライバーラインナップを再考することになると明言している。ロズベルグの去就について聞かれたウォルフは、英国オートスポーツに対して「このラインナップは素晴らしいものだ」と語った。

「両者はチームで大きな役割を担っており、いまの成功は彼らのおかげだ。(ロズベルグの契約について)議論するには少し早すぎる。来シーズンが、どう展開するかを見ていきたい。チーム一丸となって開発にあたりたい分野もあるので、どうなっていくか見守ろう」