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投稿日: 2014.10.26 00:00
更新日: 2018.02.23 16:00

ロペス「憧れのセナ初戴冠の地で決められ幸せ」


 26日に鈴鹿サーキットで開催されたWTCC世界ツーリングカー選手権日本ラウンドの決勝レース1で、ポールポジションからスタートしそのまま優勝、2014年のWTCCチャンピオンを決めたホセ-マリア・ロペスが、レース後初戴冠の感想を語った。

 GP2など長年フォーミュラでステップアップ、ルノーF1のテストドライバーにも起用され、2010年には参戦の噂があったUSF1でシートを得つつも、F1参戦は結局実現せず。その後母国アルゼンチンに戻っていたロペスは、自身初となるワールドチャンピオン獲得に、パルクフェルメで喜びを爆発させた。

 今季、WTCCにワークス参戦したシトロエンに起用され、フル参戦は初年度ながら素晴らしい速さで勝ち星を重ねてきたロペスだが、この鈴鹿を前にプレッシャーがかかっていることを公言していた。ただ、予選でポールポジションを獲得し決勝日を迎えても「不思議と緊張しなかったんだ」という。

「今日のレースはスタートが重要だったと思う。今シーズンを振り返っても、今日のスタートはベストだったんじゃないかな」とスタートを決めたロペスは、唯一逆転タイトルの可能性があったイバン・ミューラーがリタイアしたことで、チャンピオンが決まった。「レース途中でイバンがトラブルを抱えたけど、それを聞いた後は最後まで自分にトラブルがないように集中した。最後までやりきったことで本当に幸せに思うよ」という。


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