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F1ニュース

投稿日: 2013.01.29 00:00
更新日: 2018.02.16 13:52

ロータス、E21にパッシブ式ダブルDRSシステムを導入


 ロータスF1チームは、2013年型マシンE21に、昨年開発を進めたパッシブなダブルDRSシステムを搭載する見込みであることを明らかにした。また、段差を隠す“バニティパネル”は採用しない。

 ロータスは、28日、2013年シーズンを戦うマシン、E21を発表した。

 昨年メルセデスが導入した、DRSと連動するタイプのダブルDRSは今年は禁止されるが、ロータスが昨年開発してきた、マシンのある一定の速度で、取りこまれ排出される空気がリヤウイングをストールさせるシステムは使用可能だ。ロータスはこのシステムを昨年のグランプリのフリー走行で試しているが、実戦には投入しなかった。

 このデザインはラウンチカーには使用されなかったが、プレシーズンテストで搭載される見込みだ。

「このエリアにおいてさらに作業を進めていく。このデバイスの作動は受動的なものであるため、今年のレギュレーションで禁止されていない」とテクニカルディレクターのジェイムズ・アリソン。
「マシンを変える特効薬になるものではないが、デザインの一部として、パフォーマンス向上に役立つことは確かだ」


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