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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.07.03 00:00
更新日: 2018.02.17 01:11

一貴&大祐が地元岡崎で8月にデモランを実施へ


 スーパーGT、スーパーフォーミュラで活躍する中嶋一貴、中嶋大祐。ふたりは日本人初のフルタイムF1ドライバーである中嶋悟NAKAJIMA RACING総監督の息子であり、兄弟でレーシングドライバーとしてしのぎを削る間柄だが、そんなふたりが8月1日、地元の愛知県岡崎市で、レーシングカーでデモランを行うことになった。

 ふたりは父である中嶋総監督と同様、愛知県岡崎市出身。昨年からふたり、そして大祐が所属するNAKAJIMA RACINGでは岡崎市と岡崎市のゆるキャラ“オカザえもん”とコラボしさまざまなイベントを行っているが、2月に岡崎公園内岡崎城二の丸能楽堂で開催された『オカザえもん十番勝負』にふたりが出演。その際に「岡崎の公道で一度デモランがしたい」と地元でのデモランイベントの開催を希望していた。

 そんなふたりの希望、そして岡崎のモータースポーツファンの思いが、8月に実現することになった。地元自治体および地元警察署の全面的な協力の下、7月30日〜8月3日に開催される『岡崎城下家康公夏まつり』の中の交通安全啓発パレードの一環として、8月1日にデモランが行われることになったのだ。

 デモランでは、一貴が2008年にスーパーGT500クラスに参戦していたPETRONAS TOM'S SC430をドライブし、大祐が昨年までスーパーフォーミュラに参戦していたSF13・ホンダをドライブする。デモランコースは、岡崎市の中心部にあたる伝馬通と呼ばれる公道を500メートル封鎖したコースとなる。