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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.03.27 00:00
更新日: 2018.02.16 22:33

今季のSGTのスタート前周回は、場合により2周に


 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は27日、今季からスーパーGTのシリーズ各大会において、公式通知で公示された場合、スポーティングレギュレーションに記載されたスタート手順を一部変更して適用すると発表した。

 スーパーGTのスタート手順は、ウォームアップ走行が行われた後、全車がグリッドにつきグリッドウォークが行われ、その後5分前ボード、3分前ボード、1分前ボード、30秒前ボードが掲示され、1周のフォーメーションラップが行われた後、ローリングスタート形式で行われてきた。

 しかし、今季スーパーGT500クラスでは、DTMドイツツーリングカー選手権との車両規定統一によりカーボンブレーキが採用された。カーボンブレーキは熱が入っていれば強大なストップパワーを発揮するものの、加温には時間がかかる。DTMではウォーマーが使用されているためタイヤの加温は不要だが、スーパーGTではウォーマーが禁止されているため、レースに向けてタイヤとブレーキの両方を加温しなければならない。

 そのため、参加車両のブレーキおよびタイヤへの加温を目的として、レースオーガナイザーが公式通知を出した場合、スタート前にウォームアップラップとフォーメーションラップという目的が異なる1周ずつが行われることになった。GTAから27日に発表された、公式通知が出た場合のスーパーGTのスタート手順は以下のとおりだ。


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