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国内レース他ニュース

投稿日: 2013.10.19 00:00
更新日: 2018.02.16 19:27

全日本F3富士:千代と勝田がポールを分け合う


 全日本F3選手権の今季最終ラウンドは19日、富士スピードウェイで第14戦/第15戦の公式予選が行われ、第14戦は千代勝正(B-MAX・F312)が、第15戦は勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)がポールポジションを獲得した。

 今回、WEC世界耐久選手権第6戦富士の併催イベントとして開催されている全日本F3の今季最終ラウンド。今回、F3マカオGPにも参戦する関口雄飛がB-MAXから参戦。今季チャンピオンの中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)とともに、マカオGP用の1AG-FEエンジンを使用している。

 しかし、今季王者の中山は体調不良となってしまい、残念ながらこのラウンドではリタイア届けが出されてしまった。そんな中、第14戦のポールポジションを獲得したのは千代勝正(B-MAX・F312)。勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)をおさえ今季初のポールを得た。

 第14戦の3番手には松下信治(HFDP RACING F312)、4番手には野尻智紀(TODA FIGHTEX)が続いた。Nクラスは高星明誠(S Road NDDP F3)がクラスPPを獲得している。

 10分間のインターバルを経てスタートした第15戦の公式予選。ここでも千代が2戦連続のポールポジションを獲得するかに思われたが、セッションの最後に勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)が逆転。今季2回目のポールポジションを獲得した。

 3番手には清原章太(HFDP RACING F312)がつけ、4番手には野尻という結果となったが、このふたりは同タイム。Nクラスは再び高星がクラスPPを獲得している。

全日本F3第14戦 予選結果
天候:曇り 路面:ドライ
Pos.ClassNo.DriverCarTypeTime
1 50千代勝正B-MAX・F312ダラーラF312/TR-F3011'33"760
2 37勝田貴元PETRONAS TOM'S F312ダラーラF312/TAZ-311'33"979
3 7松下信治HFDP RACING F312ダラーラF312/MF204D1'34"554
4 2野尻智紀TODA FIGHTEXダラーラF312/TR-F3011'34"933
5 45関口雄飛B-MAX・F312ダラーラF312/1AZ-FE1'34"983
6 8清原章太HFDP RACING F312ダラーラF312/MF204D1'34"985
7N23高星明誠S Road NDDP F3ダラーラF306/3S-GE1'35"748
8N38N.インドラ・パユーングPTT SPIRIT F307ダラーラF306/3S-GE1'36"111
9 13吉田基良B-MAX・F312ダラーラF312/TR-F3011'36"957
10N6小泉洋史Net Move Hanashima RacingダラーラF306/3S-GE1'37"053
11N11湯澤翔平Nova with IMM F306ダラーラF306/3S-GE1'37"482
12N30DRAGONB-MAX・F306ダラーラF306/3S-GE1'38"608
13 36中山雄一PETRONAS TOM'S F312ダラーラF312/1AZ-FER