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F1ニュース

投稿日: 2013.08.23 00:00
更新日: 2018.02.16 18:06

初日はレッドブルが1-2も、セブにタイヤトラブル


 F1第11戦ベルギーGPは23日、現地時間14時(日本時間21時)よりフリー走行2回目(FP2)が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムで初日を終えた。

 序盤に小雨のぱらついたFP1からは天候が回復し、FP2は青空の広がる完全なドライコンディションとなった。FP1ではヘイキ・コバライネンにステアリングを託したケータハムのシャルル・ピックがこのセッションから走行を開始している。開始時の気温は21度、路面温度は28度を記録した。

 コースオープン直後からハードタイヤを装着して多くのマシンが周回を重ねていくなか、セッション序盤からタイムシート上位に名を連ねたのは、フェラーリとレッドブル勢。各マシンともそれぞれトップタイムを記録したが、ベッテルが1分50秒台のタイムで首位に立つと、コース上は一旦落ち着きを見せる。

 残り1時間を前にミディアムタイヤが投入されはじめるが、ここでもレッドブル勢は速さを発揮。まずはマーク・ウエーバーが1分49秒390を記録して首位に立つと、続いたベッテルが僅かに上回る1分49秒331をマークしトップに。ロータスのロメイン・グロージャンやフェリペ・マッサが続くも、1分50秒台にとどまりレッドブルには及ばない。