更新日: 2018.02.16 00:02
初音ミク×BMW復活へ スタディがGSRと来季のコラボを発表
4日、BMW/MINIのチューニングショップであるスタディの鈴木康昭代表は、来季のスーパーGTに向けてグッドスマイルレーシングとコラボ、初音ミク×BMWのコンビを復活させることを明らかにした。
2008年のシーズン途中から初音ミク Studie GLAD BMW Z4としてスーパーGTに参戦、シリーズでひさびさのBMW車での参戦ということに加え、マシンに大きく描かれた初音ミクのイラストで、レース界に新たな文化を呼び込んだが、09年までの『グッドスマイルレーシング×スタディ グラッド レーシング』から、2010年は『グッドスマイルレーシング×COX』としてポルシェ996 RSR、997 GT3Rを走らせてきた。
しかし、2010年はグッドスマイルレーシングのスポーティングディレクターとしてチームに参加していたスタディの鈴木代表は、4日にスタディ横浜のブログ(http://blog.studie.jp/)上で、スタディAGがグッドスマイルレーシングとタッグを組みフル参戦する決意を表明した。
オートスポーツwebの取材に対し鈴木代表は「まだあくまでグッドスマイルレーシングさんと組んで参戦の意志を示したばかりのところなので、実はドライバーも何も決まっていないので、あまり報告はできないんです」としながらも、BMWでの参戦に向け熱い想いを隠せない様子。
マシンについては、2009年まで開発してきたBMW Z4が想像されるが、鈴木代表によれば「まだ100%、『このクルマでやる』とは言えない」としており、他のモデルでの参戦もあり得そうだ。