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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.02.08 00:00
更新日: 2018.02.17 05:52

千代組GT-Rがバサースト12時間を制す! 92年以来


 8日、オーストラリアのマウントパノラマ・サーキットで伝統の耐久レース『バサースト12時間レース』が開催され、千代勝正/ウォルフガング・ライプ/フロリアン・シュトラウス組ニッサンGT-RニスモGT3が優勝を飾った。

 オーストラリアのマウントパノラマで1991年から開催されているバサースト12時間は、近年GT3カーをトップカテゴリーとして争われており、オーストラリアの強豪エレバスをはじめアジアの強豪チームが多数参戦。さらにヨーロッパからも多くのエントリーがあり、レベルが高くなっている。

 迎えた今季のレースは、エレバスのほかにアジアからはアストンマーチンを走らせるクラフト・バンブー、GTアジア王者のクリアウォーター、さらにヨーロッパからはニュルブルクリンク24時間、スパ24時間王者のフェニックス・レーシングが参戦。また、ベントレーワークスのMスポーツも姿をみせた。

 そんな中、予選から戦いは白熱。ローレンス・バンスール駆るフェニックスの15号車アウディR8 LMSウルトラがポールポジションを獲得するが、3番手につけたのが千代がアタックを担ったGT-Rだ。ただ、千代は予選中にマシンをヒット。チームは決勝に向けてマシンを修復した。