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F1ニュース

投稿日: 2014.11.20 00:00
更新日: 2018.02.17 04:25

去り行くアロンソ、フェラーリ愛と決意を語る


 2014年末でのフェラーリ離脱を発表したフェルナンド・アロンソが、5年を過ごしたチームへの愛情と感謝の気持ちを語った。

 アロンソとフェラーリは、2016年末まで契約を結んでいたものの、タイトル獲得という目標を達成できないまま、袂を分かつことを決めた。

 チーム離脱を正式に発表した20日、アロンソは、将来に向けて興奮を感じているものの、フェラーリへの愛を忘れることはないだろうと語った。

「僕にとって難しい日だ。将来を思うときには常に興奮と決意を感じるものの、一方で今シーズン末でフェラーリドライバーとしての旅は終わりを迎えるからだ」とアロンソは語る。

「難しい決断だったが、慎重に検討した上の決断であり、最初から最後までフェラーリへの愛を最優先して考えた」
「僕は自分の将来に関して自分で決定を下せるという幸運な立場に常にあり、その機会を今も持っている」
「それに関して、僕の立場を理解してくれたチームに感謝しなければならない」

「5年を過ごしたスクーデリア・フェラーリを去ることになる。この5年の間、僕はプロとして最高のレベルに達し、大きなチャレンジに立ち向かうことで、自分を新たな限界点まで押し進めることができた。真のチームプレイヤーであることも証明し、自分自身の利益よりスクーデリアの利益を優先した」

「自分の将来について重要な決断を下さなければならなくなった時、フェラーリのことを思い、チームへの愛によって動いた」