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F1ニュース

投稿日: 2011.10.29 00:00
更新日: 2018.02.16 05:43

可夢偉「速さはあるがタイヤと不運に苦しめられた」:ザウバー土曜コメント


 2011年F1インドGPの土曜予選で、ザウバーの小林可夢偉は18位、セルジオ・ペレスは17位だった。

■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 予選18位
 マシンのペース自体はQ2に十分進出できるレベルだった。それは間違いないと思っているし、レースでのパフォーマンスも問題ないはずだ。でも、予選ではタイヤを温めるのにとても時間がかかり、最後に不運もあった。最後のフライングラップを始めた時に、フェリペ(・マッサ)がピットレーンから出てきて、僕の前に入ったんだ。彼にはあと1回アタックできるだけの時間はなかったのに、譲ってくれなかった。今日の結果にはがっかりしている。でも落ち込むことなく、レースに前向きに取り組みたい。少なくとも僕はフレッシュタイヤをいくつか持っているし、このコースではオーバーテイクのチャンスはある。

セルジオ・ペレス 予選17位
 今日の予選は全くうまくいかなかった。午前中のフリー走行3回目のパフォーマンスからして、予選にはもっといい結果を期待していた。一番の問題は、僕らはタイヤをちゃんと機能させられなかったことだ。それを踏まえ、さらに僕が昨日グリッド降格ペナルティを受けたこともあり、Q2ではユーズドタイヤだけを投入することにした。決勝用にフレッシュタイヤを残した方がいいと思ったんだ。