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F1ニュース

投稿日: 2013.10.03 00:00
更新日: 2018.02.16 19:00

可夢偉のザウバーC31風洞モデル、日本GPで展示


 鈴鹿サーキットは、今年のF1日本グランプリでザウバーC31の風洞実験モデルを展示することを明らかにした。

 この風洞モデルは、昨年の日本グランプリで3位表彰台を獲得した記念としてザウバーチームから小林可夢偉に寄贈されたものだ。これをもとにデビューした2012年型のザウバーC31は、可夢偉が鈴鹿の3位表彰台を含む9度の入賞を果たし、チームのコンストラクターズ6位に大きく貢献した。

 今回のように、F1マシンの風洞モデルが一般に公開される機会は少ないため、今回の展示は非常に貴重なものであり、可夢偉自身も日本グランプリにゲスト来場することが決まっている。またこの風洞モデルは、今月1日から9日(水)まで、東急ハンズ名古屋店の4階特設ブースに展示されている。

 日本グランプリではこのほかにも、風洞モデルとともにF1マシンに装着されているピレリのタイヤや日本グランプリ25周年F1モデルを展示。さらに、レーシングシアター内「レジェンドオブ鈴鹿」ではミハエル・シューマッハーのフェラーリF2003、アイルトン・セナのマクラーレンMP4/5、佐藤琢磨のスーパーアグリSA06なども展示されることになっている。

 今年、F1開催25周年を迎える鈴鹿は「語り継ぎたい走りがある」をテーマにさまざまなイベントを用意している。特に、鈴鹿のF1では初の試みとなる「キッズF1表彰式ツアー」や木曜日の「キッズピットウォーク」など、子ども連れの家族がより楽しめるイベントが充実している。

日程:10月11日(金)〜13日(日)
場所:レーシングシアター前広場

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