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F1ニュース

投稿日: 2014.01.21 00:00
更新日: 2018.02.16 21:14

可夢偉F1復帰決定! ケータハム加入を正式発表


 小林可夢偉のF1復帰が正式に決まった。昨年、F1で不在だった日本人ドライバーの勇姿が再び戻ってくる。

 待ちに待った可夢偉のF1復帰がようやく現実のものとなった。ケータハムF1チームは21日、2014年のレースドライバーとして小林可夢偉を起用することを正式に発表した。

 チームメイトは、2009年の全日本F3選手権チャンピオンでスウェーデン出身のGP2ドライバー、マーカス・エリクソンがF1初参戦を決め、昨年レースドライバーを務めたシャルル・ピックとギド・バン・デル・ガルデのふたりはシートを喪失。バン・デル・ガルデは、テスト兼リザーブドライバーとしてザウバーへの加入を決めている。

 チームはこの日、英リーフィールドのファクトリーでメディア懇親会を開き、可夢偉とエリクソンの新コンビを発表。リザーブドライバーとしてロビン・フラインスとアレクサンダー・ロッシの就任も発表された。
 これにより、2014年に参戦する全11チーム22名のドライバーが確定した。

 可夢偉の所属先となるケータハムは、日本でもお馴染みの格安航空会社「エアアジア」を所有するトニー・フェルナンデスが代表を務め(現在はその座を退いている)2010年から参戦。ただ、チームは過去4シーズンでいまだポイント獲得の経験がなく、昨年はコンストラクターズ選手権で最下位に終わっている。