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F1ニュース

投稿日: 2014.01.14 00:00
更新日: 2018.02.16 21:07

各ドライバーNoの由来は?ライコネンは「特にない」


 2014年F1世界選手権のエントリーリストが発表され、現在までにエントリーされている20人のドライバーのパーマネントナンバーが公表された。それに伴い、各ドライバーがその番号を選んだ由来も一部明らかになってきている。

 F1では今年からドライバーのパーマネントナンバー制が導入されることが決まった。ドライバーが同じナンバーを使い続ける方が、これまでのように毎年変わるよりもマーケティング上のメリットが大きいと考えられている。

 チャンピオンには「1」をつける権利が与えられるが、それ以外のドライバーは2番から99番の中から自身のナンバーを選ぶことを求められ、自身が選んだナンバーをキャリアを通して使用することになる。複数のドライバーが同じ番号を選んだ場合、前年のランキングで上位に位置するドライバーに優先権が与えられる。

 FIAは全ドライバーに対して自分が望む番号を第三希望まで選び、クリスマス前までに提出するよう求めていた。

 各ドライバーのレースナンバーが発表された10日、フェラーリは、今季のレースドライバー、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンがそれぞれの番号を選択した理由について以下のように言及している。

 アロンソはすでに昨年の時点で、1996年以来自分のラッキーナンバーである「14」を選んだと述べていた。

「いつだって幸運をもたらしてくれた番号なんだ」とアロンソ。
「ずっと昔まで遡れば、1996年7月14日に、僕は14歳の時に、カーナンバー14のカートに乗って世界タイトルを獲得した」
「今後もこの番号が幸運を運んできてくれるかどうか、楽しみにしていよう」

 一方、ライコネンは昨年と同じ「7」を選んだ理由について次のようにコメントしている。
「それにまつわるストーリーというのは特にない」とライコネン。
「去年つけていたナンバーで、それを変えるべき理由が見当たらなかった。この番号が好きなんだ。それで十分だろう?」

2014年F1世界選手権エントリーリスト(2014年1月修正版)
No. Driver Team Chassis Engine
1セバスチャン・ベッテルインフィニティ・レッドブル・レーシングレッドブルルノー
3ダニエル・リカルドインフィニティ・レッドブル・レーシングレッドブルルノー
44ルイス・ハミルトンメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームメルセデスメルセデス
6ニコ・ロズベルグメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームメルセデスメルセデス
14フェルナンド・アロンソスクーデリア・フェラーリフェラーリフェラーリ
7キミ・ライコネンスクーデリア・フェラーリフェラーリフェラーリ
8ロメイン・グロージャンロータスF1チームロータスルノー
13パストール・マルドナドロータスF1チームロータスルノー
22ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデスマクラーレンメルセデス
20ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデスマクラーレンメルセデス
27ニコ・ヒュルケンベルグサハラ・フォース・インディアF1チームフォース・インディアメルセデス
11セルジオ・ペレスサハラ・フォース・インディアF1チームフォース・インディアメルセデス
99エイドリアン・スーティルザウバーF1チームザウバーフェラーリ
21エステバン・グティエレスザウバーF1チームザウバーフェラーリ
25ジャン‐エリック・ベルニュスクーデリア・トロロッソスクーデリア・トロロッソルノー
26ダニール・クビアトスクーデリア・トロロッソスクーデリア・トロロッソルノー
19フェリペ・マッサウイリアムズチームF1ウイリアムズメルセデス
77バルテッリ・ボッタスウイリアムズチームF1ウイリアムズメルセデス
17ジュール・ビアンキマルシャF1チームマルシャフェラーリ
4マックス・チルトンマルシャF1チームマルシャフェラーリ
TBATBAケータハムF1チームケータハムルノー
TBATBAケータハムF1チームケータハムルノー
* セバスチャン・ベッテルは自身のナンバーとして5を選んだrn** ロータスとマルシャは最終確認が条件