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F1ニュース

投稿日: 2016.03.04 00:00
更新日: 2018.02.17 13:19

安価な別仕様のエンジン案をレッドブルが再び支持


 レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、FIAは現レギュレーションを進展させられないのであれば、インディペンデント・エンジン案を再考するべきだと言う。

 メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダの4マニュファクチャラーが供給価格の引き下げと全チームへの供給保証に応じたことにより、インディペンデント・エンジン案は保留状態となっていた。先週火曜日(2月23日)、FIAはコスト、パフォーマンス、エンジン音とPU供給に関して大幅な進展が見られたと発表。しかし新レギュレーションは最終決定には至っておらず、4月30日に設定された期限に向けてさらなる協議が必要だ。

 もしメルセデスやフェラーリが変更に賛成せず、合意に至らなかった場合どうなるかと聞かれたホーナーは「FIAはインディペンデント・エンジン案を再考することになるだろう。可能性は低いが、あり得ない話ではない」と英国オートスポーツに答えた。