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スーパーGTニュース

投稿日: 2010.10.23 00:00
更新日: 2018.02.15 23:06

小暮「GTをやってきた中で一番緊張した予選だった」


 スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎでポールポジションを獲得したウイダーHSV-010、HASEMI SPORT TOMICA Zのドライバーが予選について語った。ウイダーHSV-010の小暮卓史は「自分の中ではGTをやってきた中で一番緊張した予選でした」とプレッシャーを振り返っている。

GT500クラス ポールポジション
ウイダーHSV-010
小暮卓史
「自分の中ではGTをやってきた中で一番緊張した予選でした。チャンピオンもかかっているし、6号車も速かったので、ポールが獲れて本当に良かったと思います。今日の朝からクルマも速くて、調子は良かったのですが、誰がポールをとってもおかしくない状況の中でこうしてポールを獲れて安心しました。明日は最高のレースができるのではないかと思っています。ロイック選手には安心してスタートを任せることができますし、チームも最高の仕事をしてくれると思います。あとは僕が自分の仕事をこなせば、チャンピオンが見えてくるのではないかと思います。決勝でも今日のように自分の仕事をきっちりとこなしたいと思います」

ロイック・デュバル
「今日は朝からクルマの調子がとても良かったね。僕の今日の一番の仕事はセッション2からセッション3へ確実に持っていくということだったので、その目的を果たすこともできたし、いい状態で小暮選手にクルマを渡すことができました。チームもいい仕事をしてくれたし、小暮選手の最後のアタックも素晴らしかったですね。チャンピオンシップのことを考えると、6号車よりも前のポジションにいるというのはとてもいいことだと思います。難しいことだとは思いますが、決勝でもこのポジションをキープするしかないと思っています。まずはスタートでポジションをキープして、6号車の前でレースをしたいですね」

GT300クラス ポールポジション
TOMICA Z
柳田真孝
「素直にうれしいです。このZというクルマにとっては、このもてぎは苦手としているコースなのですが、こうしてポールポジションを獲れて、まだ信じられない気分です。マシン、タイヤなど、すべての要素がうまくまとまりましたね。2週間ほど前のもてぎでのテストに参加する予定はなかったのですが、長谷見監督がいろいろと頑張ってくれて、テストに参加することになり、横浜ゴムさんにも協力してもらって、そういったことがすべてこの結果につながっていると思います。GT300もチャンピオン争いが激化しているので、そんな中でポールからスタートできるのは大きなアドバンテージだとは思いますが、厳しいレースになると思うので、一貴選手やチームと一緒に全力で戦って、最後にはみんなで笑いたいと思います」

星野一樹
「朝の走行の段階から調子は良かったのですが、予選ではトップ5を狙うというあたりかなと思っていました。その後、チームもいろいろと頑張ってくれて、徐々にクルマが決まってきて、その中での予選になったのですが、柳田選手のアタックは神がかっていたように感じられて、セクター3あたりで涙が出てくるくらい嬉しかったです。本当に素晴らしいアタックだったと思います。僕としては、今日はセッション2を通ることができたのは良かったと思います。ここに入るまでは、予選順位というよりはトータルで勝つという形を考えていたので、予選は5位くらいまでに入ればいいかなと思っていたのですが、ポールを獲れてしまったので、最高のポジションからレースをスタートすることができることになりました。チャンピオンを獲るには僕たちには優勝しかないので、優勝だけを目指して頑張りたいと思います」

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