更新日: 2018.02.16 20:10
山下健太、FCJ最終戦3連勝で逆転タイトル獲得
TOCHIGI Le Beausse Motorsports
FCJ
http://www.lebeausset-motorsports.com
山下健太が驚異の3連勝で、チャンピオンを獲得!
スポット参戦の久保凛太郎は、2戦で完走果たす。
フォーミュラチャレンジ・ジャパン第10戦・第11戦・12戦 鈴鹿サーキット(5.807km)
FCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)の最終ラウンドとなる第10戦、第11戦、第12戦が、11月9日(土)~10日(日)に鈴鹿サーキットで開催され、とちぎル・ボーセモータースポーツのサポートドライバー山下健太に加え、今年スーパーFJもてぎ選手権に参戦しチャンピオンを獲得した久保凛太郎がスポット参戦。すでにFCJは今年限りでの終了を発表しており、これが正真正銘最後のレースとなる。
ここまで9戦を戦い、山下は1勝を挙げてランキングは3位。トップとは11ポイントの差があるものの、3レースもあることから最大35ポイントの加算が可能とあって、逆転は決して不可能ではない。また、久保にはスーパーFJもてぎチャンピオンとして、ひとつ上のカテゴリーでどれだけ通用するか、ふたりには違ったテーマでの期待が込められた。
第10戦/第11戦 予選
11月9日(土)
天候/晴れ コース状況/ドライ
今回は3レース開催されるが、予選は2回行われ、1回目が第10戦の、2回目が第11戦の決
勝グリッドを決め、第12戦に関しては第11戦のベストラップ順に決められることになっている。木曜日から合同テストが行われ、コンディションには恵まれなかったものの、山下は3セッションすべてトップ6に。久保は初めてのマシンということもあって、まずは習熟に充てることとなった。
金曜日の専有走行になって、ようやく完全なドライコンディションとなり、山下は3セッションのうち2セッションでトップタイムをマークしただけでなく、総合トップタイムも記録して、本戦に期待を大いに抱かせた。久保は最初のセッションでクラッシュもあり、トライ&エラーを繰り返しながらの走行で本戦に向かうこととなった。