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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2013.11.10 00:00
更新日: 2018.02.16 19:58

山本尚貴、奇跡の大逆転! 3位でSF王者獲得


 全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿は決勝レース2が行われ、ファイナルラップ目前に雨が降り出す変わりやすい天候の中、中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)が優勝。山本尚貴(TEAM無限)が3位に入り、スーパーフォーミュラの初代チャンピオンに輝いた。

 いよいよ今季最後の公式戦となるスーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿。午前のレース1の後、鈴鹿サーキットは雨が止み、コンディションは好転。スタート前のウォームアップからスリックを装着するマシンが現れはじめ、グリッドでは選択が分かれることに。ただ、上位陣はウエットを装着してフォーメーションに出た。

 迎えたスタートでは、ポールポジションの山本がトップをキープ。一方、2番手スタートのジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)がポジションを落とし、3番手スタートの小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が2番手に浮上する。3番手には中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)が上がったが、スプーンでコースアウトを喫した。

 その一貴とオリベイラは、1周目を終えてそのままピットに向かい、スリックに交換する。首位山本は翌周、小暮はさらにもう1周後にピットに向かうが、1周目にピットに向かった一貴、オリベイラが山本の横を通過していく。