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スーパーGTニュース

投稿日: 2011.10.29 00:00
更新日: 2018.02.16 05:43

懐かしのあのマシンも……MSJにGTマシン集結


 29日、東京・お台場の特設会場で行われたモータースポーツジャパン2011に、11台のJGTC/スーパーGTマシンが集結し、展示やデモランが行われた。中には2002年のエッソウルトラフロースープラなど、懐かしのマシンも登場した。

 今回のモータースポーツジャパンには、2011年の現役スーパーGTマシンとしてPETRONAS TOM'S SC430、ウイダーHSV-010、EPSON HSV-010、R&D SPORT LEGACY B4、ARTA Garaiya、そしてチャンピオンカーのS Road MOLA GT-Rが登場。また、展示車両として08年のZENT CERUMO SC430、走行車両として02年チャンピオンカーのエッソウルトラフロースープラ、06年チャンピオンカーのOPEN INTERFACE TOM'S SC430、08年チャンピオンカーのXANAVI NISMO GT-Rが登場。

 ドライバーも多くのGT500/GT300ドライバーが登場し、会場内各所のブースでトークショーやイベント、サイン会に登場したほか、レクサス、ホンダ、ニッサン、スバルとドライバーが2〜3人ずつ4チームに分かれ、レーシングカートを使用して『オールスタースペシャルカートバトル』を展開。さすがの速さを披露したが、ドライバー交代時に課せられる“風船はこび”に悩まされたり、マシントラブルが発生したりと賑やかなレースとなった。

 注目のスーパーGTデモランでは、新旧GTマシンが5台登場。PETRONAS TOM'S SC430を中嶋一貴が、そしてウイダーHSV-010は伊沢拓也がドライブするという珍しい組み合わせに。XANAVI NISMO GT-Rは本山哲が、そして「大好きな2台」と脇阪寿一が語るエッソウルトラフロースープラとOPEN INTERFACE TOM'S SC430は、SC430を元相方のアンドレ・ロッテラーに任せ、寿一はエッソスープラをドライブ。今のGTカーとは違う太いサウンドを響かせた。

 また、スバルデモンストレーションランではR&D SPORT LEGACY B4が登場。山野哲也と佐々木孝太がデモラン中にドライバー交代を披露。「ターボ車なので、スタート練習をしておかないと」とJAFグランプリに向けてスタート練習のコソ練(?)も行った。

 イベントでは朝、昼、夜に実施された同乗走行で、ヴィッツやCR-Zなどのワンメイクカー、話題の電気自動車レーシングカーであるNISSAN LEAF NISMO RCを現役GT500ドライバーが担当。隣に乗ったファンには嬉しいサービスとなっていた。