レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1ニュース

投稿日: 2011.07.27 00:00
更新日: 2018.02.16 03:47

“抜けないベッテル”に失望の声


 ドイツGPでセバスチャン・ベッテルは自力でフェリペ・マッサを抜けなかったため、ドライバーとして高い評価を得るチャンスを逸したと、デイビッド・クルサードが示唆した。

 24歳の若さでF1ドライバーとして大きな成功を収めているベッテルだが、勝利のほとんどをポールポジションから勝ち取っており、戦ってライバルをオーバーテイクして勝つことはできないとの批判もある。

 ドイツGPではベッテルは3番グリッドからスタートし、レースの大半にわたってフェラーリのフェリペ・マッサの後ろを走るが、結局抜くことができず、最後のピットストップによって前に出た。

 元レッドブルのドライバーで現在F1解説者を務めるクルサードは次のように語ったとThe F1 Timesが伝えた。
「彼は(マッサの前に出るのに)ピットクルーの力を借りなければならなかった」とクルサードはDaily Telegraphに対して語っている。
「他車のすぐ後ろを走る状況における彼のレースの能力に関してはまだ評価ができない」

 同じくレース解説者を務めるアンソニー・デイビッドソンはベッテルについて次のようにコメントしている。
「彼はガゼルみたいだよね。ひとりで走っていると速く走れるけど、戦うのは好きじゃないみたいだ!」


本日のレースクイーン

AUTOBACS/大阪オートメッセ2024
一之瀬優香(いちのせゆうか)

F1 Photo Ranking

フォトランキング