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F1ニュース

投稿日: 2012.03.15 00:00
更新日: 2018.02.16 07:52

日本の18歳がフェラーリのFDAに参加


 日本人ドライバーの松下信治が、フェラーリの若手育成プログラムである「フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)」に参加していたことが分かった。

 松下は、昨年の鈴鹿レーシングスクール(SRS-f)を首席で卒業した18歳のドライバーで、今年はARTA(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)育成部門のサポートドライバーにも選ばれている。
 彼は昨年、中国で行われたフォーミュラ・ピロータでスカラシップを獲得したことから、先週5日〜10日までフェラーリのプライベートコース、フィオラノで行われた「フェラーリ・ドライバーズ・アカデミー」に参加することになった。

「今回教わった一番大きな事は毎セッション事に必ず問題を見つけてその課題をクリアすることです」と松下はコメントしている。
「今まではただ感覚で走っていたので、自分が持ってるものしか出せていなかったと思います。これからは自分が持っていないものを見つけて自分の武器にできるうように意識して走行しようと思います」

「今回の一週間は僕のレースキャリアでも大きなものになりました。今年はFCJでチャンピオン狙います!!」

 2012年の松下は、SRS-fで同じくスカラシップを獲得した黒崎駿とともに、フォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦する。