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F1ニュース

投稿日: 2016.03.11 00:00
更新日: 2018.02.17 13:26

来日直前バンドーン独占Q&A「日本語を勉強したい」


 今季はマクラーレン・ホンダのリザーブを務めるとともに、スーパーフォーミュラに参戦するストフェル・バンドーン。F1バルセロナ合同テストにて、2015年GP2チャンピオンに話を聞いた。バンドーンは今週末3月12〜13日に鈴鹿サーキットで開催される「モータースポーツファン感謝デー」に登場、続けて14〜15日の全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テストに参加する。

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──日本での新たな挑戦が、まもなく始まりますね。

 もちろん不安もあるけど、ワクワクする気持ちのほうが、ずっと大きいですね。日本のレースは、すごくレベルが高いと聞いています。実際、僕の所属するダンディライアンのスタッフも、みんな驚くほどプロ意識が高いです。ホンダ系では最高のチームのひとつでしょう。もちろん日本人との仕事のやりかたに適応する必要はあるし、日本人のメンタリティも理解しないといけない。そのためにも日本語を少し勉強するつもりです。どんなチャレンジが待ってるか、とにかく楽しみですよ。

──スーパーフォーミュラについての印象は?

 マシン自体すごく戦闘力があるし、優秀なドライバーたちが、どっさりいる。F1経験者だって何人もいます。僕が参戦を決めたのは、まさに、そのふたつの理由からだし、決して最初からうまくいくとは思っていません。初めてのサーキットばかりだから、少なくとも序盤はタフなレースが続くでしょうね。でも、これまでもそういう経験を重ねながら下位カテゴリーを上がってきたし、自分の走りができれば今回も結果は出ると信じています。

──基本的には1年限りの参戦と考えていますか。

 そのつもりです。できるだけ早くF1にステップアップすることが最優先事項ですから。でも日本での経験は必ず来年以降に活きてくるはずです。GP2とは違うマシンで、コーナリングスピードは明らかにスーパーフォーミュラのほうが速い。