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投稿日: 2014.07.17 00:00
更新日: 2018.02.23 15:39

琢磨「ここからはいい結果を期待したい」


第12戦アイオワ
待ち受けていた“罠”

 アイオワ・スピードウェイで開催されたベライゾン・インディカー・シリーズでは、想像もしないような不運がまたもや佐藤琢磨に襲いかかったが、その原因を作ったのは、ヒューストンのときと同じ、ロシア人ルーキーのミハイル・アレシンだった。

 全長7/8マイルで、バンク角が大きなアイオワのオーバルで問題のアクシデントが起きたのは、300周のレースの48周目で、雨で中断されていた競技が再開された直後のことだった。

 今週末は悪天候に翻弄される展開となったが、琢磨とAJフォイト・レーシングのNo.14 ダラーラ・ホンダは力強い走りを示し、2回目のフリープラクティスでは4番手のタイムを記録した。

 本来、このセッションは予選後に実施される予定だったが、激しい雷の影響で最初のセッションが大幅に短縮されたのに続き、2回目のフリープラクティスを予選前に行なうようスケジュールが変更された。

「この日は、強くて気まぐれな風が吹き荒れていましたが、マシーンは好調でした」と琢磨。「プラクティスは順調で、力強いパフォーマンスを示すことができましたが、ひとつだけあまり満足できないことが残っていました。僕たちのマシーンはスピードがあったものの、やや危なげなところがあり、リアエンドが不安定に感じられたのです。ターン2とターン4にある大きなバンプを乗り越えるときは、リアのグリップがいまにも抜けてしまいそうでした」

「2回目のセッションは雨のために中断されたので、プラクティスは実質的に40分間しかありませんでした。しかも、最初のセッションではサスペンションに細かなトラブルがあり、パーツ交換のために走行を中断しなければいけなかったので、このときは5周の計測ラップしか走行できませんでした」


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