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F1ニュース

投稿日: 2015.08.21 00:00
更新日: 2018.02.17 09:47

覆面座談会2015夏:マクラーレン・ホンダが心配!?


 すでに後半戦が始まっているところ恐縮だが、ここからが本番だ。F1ジャーナリストたちの間で、ささやかれる裏話──そこには記事にできない極秘情報から、実に些細な世間話まで、興味深い内容がつまっている。『F1速報』サイトの人気連載、トム・ハンター氏(仮名)「パドック裏話」の番外編として始まった当企画。2015年の夏もハンター氏の同僚であるジャーナリスト3名による「禁断の座談会」を開催したものの、相変わらずハンター氏は欠席。いつも都合をつけて集ってくれる出席者の身元を明かすことはできないため、最小限のプロフィールで勘弁してほしい。

A氏:美食と美女には一家言ありの情報通ジェットセッター
B氏:どんなことも裏を読んでしまう、悪気のない毒舌家
C氏:ぱっと見ラテン系、パドック滞在時間No.1を誇るネタの宝庫

──それでは、ストーブリーグの話題へ行きましょう。フェラーリはキミ・ライコネン残留を発表しました。これで一番の焦点となりそうなチームは、どこですか。

B氏:こうなると、マクラーレンかな。今季GP2王座は確実と言われているストフェル・バンドーン昇格はあるのか。その場合、チャンピオンふたりがどうなるのか。

A氏:時々「ジェンソン・バトンがチームを出たがっている説」が流れるのは、誰か追い出したい人がいるんだろうね。ロン・デニスは前からケビン・マグヌッセンを乗せたいわけだし。

C氏:バトンは2014〜2015年の2年契約を結んでいるから、本当は何も起きないはずなんだ。だから今季マネージャーは現場にあまり来ていなかった。それなのに最近、来るようになっているんだよ。そもそも昨年までバトンとバンドーンは同じマネージャーだったんだけど、最近バンドーンは別のマネージメントと契約したらしい。バトンのマネージャーは、昨年まで担当していたドライバーにシートを取られるかもしれないと相当あせっているはずだ。