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F1ニュース

投稿日: 2015.04.14 00:00
更新日: 2018.02.17 07:20

路面温度の下降がデグラデーションと戦略に影響


バーレーングランプリ プレビュー:2015年4月16-19日 マナーマ

P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフト、今シーズン最初のトワイライトレースに挑む
レースの進行とともに路面温度が下降
ピレリがタイヤサプライヤーを務めるGP2も開幕

2015年4月13日、ミラノ
年間を通して温暖な気候のバーレーンは、かつてはテストの開催地になったこともありました。今シーズンは、オーストラリア、中国に続いて、ミディアムとソフトコンパウンドの組み合わせが使用される3戦目の舞台となります。オーストラリアや中国とは異なり、バーレーングランプリは、夕刻にスタートして夜間にゴールを迎えるトワイライトレースです。このため、気温と路面温度は、レースの進行とともに下降していきます。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「バーレーンは中国よりも気温の影響が若干大きいと思いますが、タイヤの組み合わせは中国と同じものを使用します。しかし、トワイライトレースですから、マレーシアや午後に決勝が開催されていた2年前のバーレーンほどアグレッシブなコンディションにはならないと思います。バーレーンの決定的な要素は、レース週末を通じて、午後のセッションの進行とともに変化するタイヤ性能です。昨年のバーレーングランプリでは、残り10周でセーフティーカーが導入されたことにより、メルセデスのチームメイト同士の素晴らしい戦いが展開され、スリリングなフィニッシュが見られました。今年は、雨は降りそうにないということ以外、何が起こるか予測するのは難しいです」