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F1ニュース

投稿日: 2014.01.31 00:00
更新日: 2018.02.16 21:28

関東初お披露目、有楽町にコジマKE007が登場


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 30日、東京・有楽町でF1映画『ラッシュ/プライドと友情』のジャパンプレミアが行われたが、その会場となった有楽町マリオンの1階に、映画の舞台となった1976年のF1世界選手権イン・ジャパンに参戦したコジマKE007が展示されている。

 ジェームス・ハントとニキ・ラウダによる1976年のチャンピオン争いを軸に、ふたりのライバル関係や絆などを描いた作品となっている『ラッシュ/プライドと友情』。物語の中では、クライマックスとして、76年シーズンの最終戦として富士スピードウェイで開催されたF1日本グランプリ(正式名称はF1世界選手権イン・ジャパン)での戦いが描かれている。

 ジャパンプレミアに合わせて有楽町マリオンに展示されたKE007は、日本で初めて開催されたF1となるこの76年の日本グランプリにコジマ・エンジニアリングが投入した“和製”F1マシンだ。コスワースDFVエンジンを搭載し、長谷見昌弘がステアリングを握ったKE007は、予選1回目で4位に食い込む好タイムを記録。予選2回目では、予選用タイヤを投入するとともに他のマシンのスリップストリームも利用して首位タイムも窺える速さで走行するも、最終コーナー区間でマシントラブルによりクラッシュを喫してしまう。