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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.07.10 00:00
更新日: 2018.02.17 09:10

17年からのLMP2マニュファクチャラー4社が決定


 2017年から採用されるLMP2クラスの新レギュレーションについて、シャシーマニュファクチャラーとなる4社が発表された。

 LMP2はWEC世界耐久選手権をはじめ、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)やアジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)、ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)で採用されているプライベートチーム向けのプロトタイプカーのカテゴリー。コストキャップ制のもとで盛況を誇っており、今年のル・マン24時間には4クラス中最多となる19台がエントリーした。

 そんなLMP2クラスでは2017年より新レギュレーションが採用されることになっており、今年のル・マンの現場でその詳細が発表。オープンボディが廃止されクローズドボディのみとされたほか、車重や車幅、シャシー価格の上限(48万ユーロ/約6670万円)などとともに、シャシーマニュファクチャラーが4社に制限されることが明かされていた。

 9日、その4社のマニュファクチャラーが発表となった。現在もシャシーを供給しているオレカとオンローク・オートモーティブが名を連ねたほか、ダラーラ、そして北米に割り当てられた1社としてはライリー・テクノロジーズとマルチマチック社のジョイントプロジェクトが選出されている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています