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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2012.05.14 00:00
更新日: 2018.02.16 09:02

ALMSラグナセカ:マッスルミルクHPDが優勝を飾る


 アメリカン・ル・マン・シリーズ第3戦ラグナセカは12日決勝レースが行われ、マッスルミルク・ピケット・レーシングのルーカス・ルーア/クラウス・グラフ組HPD ARX-03a・ホンダが優勝を飾った。

 今回もLMP1クラスはマッスルミルクのHPDと、ダイソン・レーシングが走らせるローラ・マツダの2台のエントリーとなったALMSラグナセカ。予選でポールポジションを奪ったマッスルミルクがスタートを引っ張るが、直後にダイソンのローラが逆転していく。

 しかし、ローラをドライブしていたクリス・ダイソンがミス。マッスルミルクをドライブしていたクラウス・グラフがリードを奪う。一方でローラ・マツダはデブリによるマシンの破損、さらにLMP2クラスのマシンをパスするのに苦労するなど、大きく後退してしまった。

 これでマッスルミルクのHPD ARX-03aが優勝。総合2位には、LMP2クラスを制したレベル5モータースポーツのスコット・タッカー/ルイス・ディアス/フランク・モンタニー組HPD ARX-03bが入り、HPD・ホンダが総合ワンツーを飾ることに。総合3位はLMPCクラス優勝のコア・オートスポーツのFLM-09となった。

 12台がエントリーした混戦のGTクラスは、オリバー・ギャビン/トミー・ミルナー組4号車シボレー・コルベットが優勝。2位は3号車コルベットが入り、コルベット・レーシングがワンツー。レイホール・レターマン・ラニガンのBMW M3 GTが3〜4位に入った。

 スーパーGT第2戦富士にもスポット参戦したヨルグ・ベルグマイスターがドライブした45号車ポルシェ997 GT3 RSRはクラス6位となっている。


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