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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2012.04.17 00:00
更新日: 2018.02.16 08:31

ALMSロングビーチはマッスルミルクのHPDが制す


 アメリカン・ル・マン・シリーズ第2戦ロングビーチは15日決勝レースが行われ、マッスルミルク・ピケット・レーシングのルーカス・ルーア/クラウス・グラフ組HPD ARX-03aが優勝を飾った。

 インディカー・シリーズとの併催イベントとなった今回のロングビーチでは、LMP1クラスのエントリーは3台。マッスルミルクのHPD、そして最大のライバルであるダイソン・レーシングからは2台のローラ・マツダがエントリーした。

 レースはP1のHPD、そして16号車ローラ・マツダのマッチレースで幕を開ける。序盤はクリス・ダイソンのドライブでローラ・マツダがHPDをリードするが、レース残り30分というところでマッスルミルクのHPDが逆転。マッチレースを制することとなった。

 市街地レースということもあり、LMP2クラスはクラッシュや接触が多発。総合3位はLMPCクラスのコア・オートスポーツが獲得。LMP2クラスはスコット・タッカー/クリストフ・ブシュー組レベル5モータースポーツのHPD ARX-03bが制することとなった。

 タッカーがドライブしていたHPDは、2周目にブラック・スワン・レーシングのローラと接触。これを回避しようとしたLM-GTクラス予選上位のBMW M3 GTやコルベットが接触、マシン修復のため遅れることとなってしまう。

 そんなGTクラスは、1台ずつが脱落したBMWとコルベットの勝負に。オリバー・ギャビン/トミー・ミルナー組コルベットがジョーイ・ハンド/ディルク・ミューラー組BMWを制し優勝を飾った。3位にはスコット・シャープ/ヨハネス・ファン・オーベルビーク組フェラーリ458が入った。


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