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F1ニュース

投稿日: 2010.05.14 00:00
更新日: 2018.02.23 11:24

ARTグランプリ、2011年F1へのエントリーを申請


 GP2、F3ユーロシリーズ、GP3に参戦するARTグランプリが、2011年F1へのエントリー申請を行ったことを発表した。

 フランスをベースとする同チームは、5年前の設立以来、ドライバーズ、コンストラクターズ共に何度もタイトルを獲得、所属ドライバーには、ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ロマン・グロージャンといった有力ドライバーたちが名を連ねている。

 ニコラ・トッドと共にチームを創立したフレデリック・バスールは、2011年F1の13番目のエントリー枠を獲得するためにFIAに対し正式に申請を行ったことを認めた。
「2011年にF1世界選手権に参戦するため、我々はFIAに申請書を提出した」とバスールはフランスのオート・エブドに対してコメントしている。
「申請は4月15日までに行わなければならなかった。FIAは7月1日までに返答をくれるはずだ。我々はそれまでに技術面、財政面の情報レポートを完成させなければならない」
「この件は非常に複雑な問題であり、それに対して最良の形で用意をし、現在の活動に影響が出るのを防ぐため、今までF1への参戦意志を発表してこなかった」

 バスールは、エンジンはまだ決定していないがメルセデス、フェラーリ、ルノーといい関係を結んでいると述べている。
 これまでのところ、エプシロン・エウスカディ、デュランゴ、ステファンGP、アメリカのサイファー・グループが、2011年F1参戦の意向を表明、あるいはエントリー申請を行ったことを明らかにしている。


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