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国内レース他ニュース

投稿日: 2013.12.02 00:00
更新日: 2018.02.16 20:31

asset テクノ Z34、S耐最終戦APはクラス7位完走


#35「asset テクノ Z34」
悪天候のレースで作戦ミスもあり7位

 2013年スーパー耐久シリーズ(通称:S耐)に参戦するテクノファーストレーシングチームの#35「asset テクノ Z34」は、11月9?10日にオートポリスにおいて悪天候のもと開催された第7戦(最終戦)「SUPER TAIKYU in AUTOPOLIS」で、作戦ミスもあり上位入賞のチャンスを逸しST-3クラス7位完走という結果に終わった。

 昨年同様、最終戦の舞台となったのはS耐開催2年目となるオートポリス。阿蘇外輪山に位置するアップダウンに富み、チャレンジングなレイアウトでドライバーには人気の高いサーキットだ。ただし標高の高い山中にあるため、天候の変化が目まぐるしく変わりやすく、昨年大会も悪天候のために決勝レースが打ち切りとなっている。

 また今回は、5つのクラスに42台が参加。うちST-3クラスは8台となった。テクノファーストレーシングチームは、34号車と35号車のドライバーをシャッフル。35号車は小泉和寛と長谷川伸司はそのままで、34号車から前嶋秀司を迎えた。また34号車には昨年のGT300チャンピオン、峰尾恭輔が加わった。

 9日の午前中に行われたフリー走行では、それぞれのドライバーが4?5周で車両の動きを確認し、クラス8位(総合21位)につけた。午後に行われた公式予選は気温20℃と暖かい天候のもとスタート。Aドライバーの小泉は2分2秒085でクラス8位(総合19位)、Bドライバーの前嶋は2分0秒961でクラス4位(総合14位)につけ、ふたりのタイムの合算によりクラス6位(総合16位)となり、決勝のグリッドが確定した。

 10日は、前日までの天候が嘘のように朝から濃霧に包まれた。午前中のフリー走行もキャンセルとなり、14時スタートの2時間レースとして行われることとなった。決勝レースはセーフティカー(SC)スタートで最低5周のSCランとなること、二度のドライバー交代は義務づけ、さらにプラチナドライバーの最大運転時間の制限がないことも確認された。


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