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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2014.08.14 00:00
更新日: 2018.02.17 02:12

AXCRはカンボジアへ。遺跡とラリーカーが競演


 タイとカンボジアを舞台に開催中のアジアクロスカントリーラリーは8月12日(月)、タイのサケオから国境を越えカンボジアへと移動。アンコールワットの遺跡で知られるシェムリアップまでの272kmを走行した。

 カンボジア国内では172kmのSS3が行われたが、村の中を通過する際に設定されたリミットスピードをチェックするGPSに問題が起こり、スピードオーバーで通過したと思われる一部選手の速度計測に失敗。そのため主催者はSS終了後に、SS3のタイムを無効としキャンセルとすることを決めた。

 陸路カンボジアへ。タイのサケオを出発したコンペティーターはコンボイを組んで国境に向かった。国境には立派な建物のパスポートコントロールがあり、出国審査を受けた選手のパスポートにスタンプが捺印される。そして、ニュートラルゾーンを通過後カンボジアに入国。事前に主催者がきちんと手配をしているため、国境越えは意外にもスムーズだ。