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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.12.25 00:00
更新日: 2018.02.17 05:05

DIRECTION、15年はGT3をフル活用。スーパーGTも


 スーパーGT300クラスをはじめ、スーパー耐久、スーパーカーシリーズ(SCR)、GTアジア等多岐に渡って活動を行っている、水谷晃代表率いるDIRECTION RACING。2015年に向けてチームは、4台ものGT3カーを使って、さまざまなカテゴリーに挑戦していくことになりそうだ。

 2002年に設立されたDIRECTION RACINGは、ポルシェカレラカップ等の活動を経てさまざまなカテゴリーに挑戦。2014年はGT300クラスではPACIFIC RACINGと組んで国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DRで参戦したほか、多くのカテゴリーに挑戦してきた。

 2015年に向けて、水谷代表は現在チームに4台ものGT3カーが存在していることを明かし、その4台すべてをフル活用して、昨年からタッグを組んでいるケーズフロンティアとともに、スーパーGT、スーパー耐久、SCR、マカオGTへの参戦が決定していると明らかにした。また、予定ではあるもののアジアン・ル・マンへの挑戦、さらにGT3カーではないが、来季はウラカンでの開催となるランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアへも参戦する。

 DIRECTION RACINGが使用するGT3カーは、MY2015のフェラーリ458 GT3、ポルシェ911 GT3R、アウディR8 LMSウルトラ、マクラーレンMP4-12C GT3という4台。これがどのカテゴリーに参戦するのか、水谷代表は「まだ発表はできません」という状況ながら、「我こそはと思うプロドライバー、ジェントルマンドライバー、エンジニア、メカニック募集中です。チーム体制は、各メーカーとのファクトリーサービスを提携し、より良い環境で取り組み結果を出していきます」と意気込みをみせる。