投稿日: 2014.05.05 00:00
更新日: 2018.02.23 15:19
更新日: 2018.02.23 15:19
DTMの開幕勝者はウィットマン。M4デビューウイン
(オートスポーツweb)
DTMドイツツーリングカー選手権は4日、ホッケンハイムで開幕戦が行われ、マルコ・ウィットマン(BMW M4 DTM)が優勝を飾った。
スタートはポールスタートのエイドリアン・タンベイ(アウディRS5 DTM)が決め、一時3番手スタートのブルーノ・シュペングラー(BMW M4 DTM)が続くかと思われたが、ウィットマンが2番手へ。序盤はシュペングラーのペースが上がらず、首位タンベイと2番手ウィットマンのマッチレースの様相を呈した。
ペースが上がらないシュペングラーはポジションを落としていく一方、これをかわし首位の2台を追ったのは、ルーキーのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW M4 DTM)、ティモ・グロック(BMW M4 DTM)、ティモ・シャイダー(アウディRS5 DTM)といったメンバー。
3周目にタンベイをかわしたウィットマンは20周でピットに向かい、タンベイ、3台のバトルを制してきたシャイダーらもそれに続く。42周のレースの半分で多くのマシンがピットに向かうが、その中で今季DTMデビューのマキシム・マルタン(BMW M4 DTM)がピットアウト時にダニエル・ジュンカデラ(DTMメルセデスAMG Cクーペ)と交錯しそうになってしまい、さらにタイヤが外れるアクシデントが。マルタンはアンセーフ・リリースでペナルティを取られてしまった。