レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.09.29 00:00
更新日: 2018.02.16 18:55

ELMS:アルピーヌが王座獲得、優勝はマーフィー


 ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)は28日、ポールリカールで今シーズンの最終戦が行われ、マーフィー・プロトタイプスの18号車オレカ03・ニッサンが優勝を飾った。タイトル争いでは、4位に入った36号車アルピーヌ・ニッサンがチャンピオンを獲得している。

 前戦ハンガロリンク優勝したシグナテックの36号車アルピーヌ・ニッサンは、これによりランキング首位につけていたティリエ・バイ・TDSレーシングの1号車オレカ03・ニッサンと同点首位に浮上。タイトル争いは今回の最終戦に持ち込まれる形となっていた。

 決勝日の午前中に行われた予選では、JOTAレーシングの38号車ザイテックZ11SN・ニッサンがポールポジションを獲得。2番手にマーフィー・プロトタイプの18号車オレカ・ニッサンがつけ、タイトルを争っている1号車オレカ・ニッサンと36号車アルピーヌ・ニッサンが3・4番手と2列目に並んだ。

 現地時間16時30分から始まった3時間の決勝レースでは、ポールポジションからスタートした38号車ザイテック・ニッサンが首位を守ると、その後はハイペースで後続を引き離す展開に。その後、モランド・レーシングの43号車モーガン・ジャッドが2番手に浮上し、3番手に18号車オレカ・ニッサンが続いていくこととなった。