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国内レース他ニュース

投稿日: 2013.04.25 00:00
更新日: 2018.02.16 15:41

ENDLESS SPORTS、S耐開幕戦予選はST4クラス7位


2013スーパー耐久 第1戦SUGOレポート

大会名 スーパー耐久シリーズ第1戦 SUGOスーパー耐久3時間レース
日時 2013年4月20日(土),21日(日)
場所 スポーツランドSUGO(宮城県)
車名 13号車 ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
ドライバー A:Takamori博士 B:村田信博 C:下田亮次
予選 総合27位:ST-4クラス7位
決勝 降雪のため中止

 Takamori博士は、2013年スーパー耐久シリーズST-4クラスに参戦します。
 今年は参戦チームを昨年のDIJON RacingからENDLESS SPORTSチームへ移籍し、Bドライバーには村田信博選手、マシンはトヨタ86(ZN6)へチェンジし、マシンメンテンス・レースオペレーションはRS中春と新しい環境でレースを戦う事となりました。開幕戦は、Cドライバーに下田亮次選手を登録し、2013年スーパー耐久シリーズST-4クラスのシリーズチャンピオンを目指します。

【4月19日 金曜日/占有走行】
 この日のスポーツランドSUGOは時折強い風が吹くも東北地方の春を感じさせてくれる好天に恵まれました。金曜日は3本の占有走行枠が設けられ、村田選手が中心となり、マシンのベースセットを進めます。その後、Takamori選手、下田選手が習熟走行に専念し、タイム的には、占有走行枠3本目にUSEDタイヤで村田選手が1'34秒台を記録したのがベストタイムとなり、初日の占有走行をトラブルフリーで終了しました。

【4月20日 土曜日/予選】
 この日も引き続き天候は晴れで、土曜日の午後からは、予選セッションが行われました。

■Aドライバー予選
 13時15分、ST4クラスの予選時間となる第2グループのセッションが開始。
 Takamori選手は、86号車影山選手(GAZOO Racing 86)のスリップストリームを有効に使い、アタック2周目に1'34.796の自己ベストタイムをマークして、クラス9番手につけました。
 アタックを終了したTakamori選手がピットに戻った後、冷静な分析力で、村田選手へ情報伝達(コース 状況・昨日とのマシンセットアップの違い・タイムアップポイント)し、Bドライバー予選の結果次第で再浮上が期待できる展開となりました。

■Bドライバー予選
 続いて13時45分、Bドライバー予選が開始。
 村田選手は、48号車大田選手(DIJON INTGRA DC5)のスリップストリームを有効に使い、アタック2周目に1'34.006をマーク。ST4クラス5番手に付け、タイヤを温存するためにわずか4周で早々とピットに戻り、このセッションを終了。

■予選結果
 A・Bドライバー合算の結果、予選順位は、「ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA」Takamori博士・村田信博・下田亮次組は、総合27番手/ST4クラス7番手の予選順位。86勢では2番手のタイムとなり、チーム総合力の高さを示し、決勝では期待できる展開となりました。

【4月21日 日曜日/決勝】
 この日の仙台地方は、66年ぶりとなる積雪を観測し、9時半頃から、コースは一面瞬く間に雪に覆われ、天候の回復を待ちましたが、雪は止む気配を見せず、午前中に予定されていたフリー走行はすべてキャンセルとなり、その後も状況は一向に回復せず、大会審査委員会は、11時30分、正式にスーパー耐久開幕戦の中止を発表しました。

「ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA」Takamori博士・村田信博・下田亮次は、雪の中、サーキットに来場されたお客様へステッカー配布や写真撮影など、ファンとの交流をし、次戦へのアピールをしました。

■今後の展開
 4月20~21日、2013スーパー耐久シリーズの開幕戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」決勝レースは降雪のため中止となり、今年のスーパー耐久シリーズは、全6戦中有効ポイント5戦で争われることになります。第2戦は、5月25~26日に韓国インジェ・オートピアで開催されます。

 ST-4クラス No.13 ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMAは、Takamori博士、村田信博の2名ドライバー体制で韓国戦に参戦する予定で、今から韓国戦(INJE AUTOPIA)を楽しみにしています。引き続き、皆様の応援よろしくお願い致します。


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