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F1ニュース

投稿日: 2013.11.17 00:00
更新日: 2018.02.16 20:10

F1アメリカGP、予選トップ10ドライバーコメント


 F1第18戦アメリカGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーたちが、予選の戦いを語った。

セバスチャン・ベッテル 予選=1位
「明日2台がフロントロウにつくことができるというのは、チームにとって素晴らしい結果だ。午前中と比べて風がかなり強くなり、難しいセッションだった。風がマシンの挙動に影響し、特にコーナーでは楽ではなかった。Q3での最初の走行にはあまり満足できなかったが、最後にとてもいい走りができ、ポールを確保できた。マークとは本当に接戦だった。週末が進むにつれて彼がどんどん近づいてきていたから、前の位置を維持することができてラッキーだった。彼は最後の走行でミスをしたんじゃないかな。今日ポールポジションを取れてすごくハッピーだ。この場所、このサーキットが好きだし、明日が楽しみだよ。クリーンな側からスタートすることが重要だった。明日何ができるか見ていこう」

マーク・ウエーバー 予選=2位
「Q3でセブ(ベッテル)も僕も2セットのオプションタイヤを使って2回走行した。でも僕はQ3の2回目の走行で十分な仕事ができなかった。最後のラップの前半はとてもうまくいき、満足できた。でもターン19と20が完璧ではなかった。そこの部分で、Q3最初の走行と同じ走りができていれば、ポールポジションを確保できたと思う。もっとタイムを縮めようとトライしたが、こういうコンディションではマシンに負担をかけてしまいがちになる。時に自分はベストを尽くしたと思い満足できることがあるが、今日はポールをつかみ損ねた。セブは素晴らしかった。彼は3つのセクターすべてをうまくまとめあげたが、僕はセクターふたつと半分しかまとめられなかった。最終セクターでポールを逃した。そういう状況で満足できるはずはないが、それでも2位が取れたことはとても喜んでいる」

ロメイン・グロージャン 予選=3位
「マシンの正しいバランスを見つけるという点で、今週末は苦労してきた。だから3番グリッド獲得というのはいい結果だよ。Q1をハードタイヤで通過した。最初はそういう予定ではなかったが、それが可能だったのは嬉しい驚きだし、残るふたつのセッションでの選択肢が広がった。ヘイキ(・コバライネン)もトップ10に入ったのはチームにとって素晴らしいことだよ。メルセデスとフェラーリが少し苦戦している時だけにね。僕らは今も彼らとコンストラクターズ選手権の順位争いをしている。明日は2台そろって大量にポイントを獲得できればいいね。今日はセバスチャン(・ベッテル)とマーク(・ウエーバー)はとても速かった。でももちろん、決勝で“ブルズ”をまとめて捕えるためにベストを尽くすよ。ここはテキサスだしね!」