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F1ニュース

投稿日: 2015.01.10 00:00
更新日: 2018.02.17 05:17

F1ライセンス制にルノーが抗議。政治的変更との声も


 ルノーが、新たなF1スーパーライセンス発給基準に不満を持ち、FIAに対して話し合いを求めている。

 FIAは来年に向けF1スーパーライセンス発行の基準を厳格化することを決めた。

 昨年12月に発表された規則により、有効な運転免許を持っていること、18歳以上であること、F1のスポーティングレギュレーションに関する知識を有していること、現行あるいは最近のF1マシンで300kmのテスト走行を行うこと、マイナーフォーミュラにおいて最低でも2年間参戦した経験があることが条件になることが明らかになった。

 さらに今週、FIAは新たなライセンスポイントシステムの詳細について発表、ドライバーはライセンス申請前の3年間に40ポイント以上を獲得していなければならないことが分かった。
 与えられるポイントは各シリーズとランキングによって決められており、タイトル獲得により40ポイント以上が与えられるのは、ポイント対象となる11シリーズのうち、将来のF2、GP2、F3ヨーロッパ選手権、WEC(LMP1)、インディカーのみとなっている。

2016年F1スーパーライセンス・ポイントシステム
選手権カテゴリー1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
FIA F26050403020108643
GP2504030201086432
F3ヨーロッパ40302010864321
FIA WEC (LMP1のみ)40302010864321
インディカー40302010864321
GP330201510753210
フォーミュラ・ルノー3.530201510753210
スーパーフォーミュラ2015107532100
FIA公認国内F410752100000
国内F310752100000
フォーミュラ・ルノー(EuroCup、ALPS、NEC)5310000000

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています