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F1ニュース

投稿日: 2013.12.03 00:00
更新日: 2018.02.16 20:33

F1新規則への対処にニューエイも不安を表す


 レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューエイが、F1に大きな規則変更が導入される来季に向けて不安を感じていると語った。

 レッドブルはドライバー、コンストラクターの両選手権において4連覇を果たしたが、2014年に1.6リッターV6ターボエンジンが導入されることで、F1チームの序列が変わる可能性があると考えられている。

 来季の規則変更にうまく対処するのは非常に難しく、各チームの力関係がどうなるのか全く予想がつかないと、ニューエイは言う。

「我々に関して言えば、軽いパニックと危機管理の間ぐらいの状態だと思う」とニューエイは、AUTOSPORT賞の授賞式において冗談を交えて語った。
「来年のレギュレーションは非常に大きいチャレンジだ。パワートレインの問題は本当に難しく、我々を含め多数のチームにとって大きな問題になる」

「信頼性は大問題になりそうだ。3つのエンジンマニュファクチャラーのパフォーマンスに関する序列は予想できない。空力面にも変更がある」
「だから残念ながら完全に一からのスタートになる。我々としては(これまでの)レギュレーションが引き続き使用された方がありがたかった」

 2014年に向けた準備に関しては不安があり、時間がもっと欲しいと感じると、ニューエイは述べている。
「繰り返しになるが、いくらか不安はある」
「エンジンレギュレーションの変更は誰にとっても大きなチャレンジだ。何が起こるか誰にも分からない」
「今の段階で我々は皆、大きな違いが生じると感じている。シーズンスタートに向けた準備としては6カ月ほど遅れているんじゃないかな」
「だがこれがF1だ。常に最終的には何とかなるものだし、どうなるか見てみよう」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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