更新日: 2018.02.15 12:34
F1開幕戦オーストラリアGPフリー走行2回目:ロズベルグが引き続いてトップタイム
F1第1戦オーストラリアGPフリー走行2回目は、1回目の走行に引き続いて、ウイリアムズのニコ・ロズベルグが1分26秒053でトップ。2番手はルーベンス・バリチェロ(ブラウン)、3番手にヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が着けた。中嶋一貴(ウイリアムズ)は7番手、ティモ・グロック(トヨタ)は6番手。ブラウンGPのもう1台、ジェンソン・バトンは5番手となった。
天候は1回目フリー走行のよりも日差しが強く、気温は19℃、路面温度は32℃という序盤のコンディション。フェラーリ、ブラウンGPの2台、ニック・ハイドフェルド(BMW)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)を除く14台は開始早々からタイム計測を開始。この6台は開始10分辺りでインスタレーションラップを行い、車両の状況を確認し、開始15分の時点で全車タイム計測を行った。
この時点でのトップはエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)の1分28秒111。そのタイムをジェンソン・バトン(ブラウン)が走行開始早々に切り、1分27秒883でトップに立つと、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が27秒168で0.7秒タイムアップする。
続いてトゥルーリは26秒台に突入すると、チームメイトのティモ・グロックもタイムを更新、その後、ニコ・ロズベルグがトップに立つ。
バリチェロもロズベルグに続くタイムをマーク、その後、大きな順位もなく、セッションは終了。途中、セバスチャン・ベッテルはコースアウトをし、午前と午後の周回数を足しても22周しかしていないという状態で、金曜日を終えている。
フェラーリ勢は、フェリペ・マッサ、キミ・ライコネンが10、11番手、マクラーレンもヘイキ・コバライネン、ハミルトンの順で17、18番手と中団以降という結果。
Pos | No | ドライバー | マシン | タイム | 差 | 周回rn |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | ニコ・ロズベルグ | ウイリアムズ・トヨタ | 1:26.053 | 36rn | |
2 | 23 | ルーベンス・バリチェロ | ブラウン・メルセデス | 1:26.157 | 0.104 | 38rn |
3 | 9 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 1:26.350 | 0.297 | 42rn |
4 | 14 | マーク・ウエーバー | レッドブル・ルノー | 1:26.370 | 0.317 | 30rn |
5 | 22 | ジェンソン・バトン | ブラウン・メルセデス | 1:26.374 | 0.321 | 38rn |
6 | 10 | ティモ・グロック | トヨタ | 1:26.443 | 0.390 | 42rn |
7 | 17 | 中嶋一貴 | ウイリアムズ・トヨタ | 1:26.560 | 0.507 | 33rn |
8 | 15 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 1:26.740 | 0.687 | 19rn |
9 | 20 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア・メルセデス | 1:27.040 | 0.987 | 29rn |
10 | 3 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 1:27.064 | 1.011 | 35rn |
11 | 4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:27.204 | 1.151 | 32rn |
12 | 7 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 1:27.232 | 1.179 | 28rn |
13 | 21 | ジャンカルロ・フィジケラ | フォース・インディア・メルセデス | 1:27.282 | 1.229 | 32rn |
14 | 6 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー | 1:27.317 | 1.264 | 34rn |
15 | 5 | ロバート・クビカ | BMWザウバー | 1:27.398 | 1.345 | 36rn |
16 | 11 | セバスチャン・ブルデー | トロロッソ・フェラーリ | 1:27.479 | 1.426 | 36rn |
17 | 2 | ヘイキ・コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1:27.802 | 1.749 | 35rn |
18 | 1 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1:27.813 | 1.760 | 31rn |
19 | 8 | ネルソン・ピケ | ルノー | 1:27.828 | 1.775 | 35rn |
20 | 12 | セバスチャン・ブエミ | トロロッソ・フェラーリ | 1:28.076 | 2.023 | 33 |