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国内レース他ニュース

投稿日: 2015.05.05 00:00
更新日: 2018.02.17 07:48

FIA-F4選手権富士、一騎打ちを制した坪井が初V


FIA-F4第3・4戦DRPレースレポート

富士スピードウェイ(静岡県)

5月2日(土)予選・第3戦決勝レース 晴れ
5月3日(日)第4戦決勝レース 晴れ

☆参戦ドライバー

ゼッケン:36
ドライバー:坪井翔
マシン:FTRSスカラシップF4
エントラント:TOM’S SPIRIT

ゼッケン:38
ドライバー:山田遼
マシン:美人&DRP AKIBA FTRS
エントラント:ガレージ茶畑

ゼッケン:51
ドライバー:三笠雄一
マシン:B-MAX RACING F110
エントラント:B-max

☆5月2日(土)8:10~ 公式予選

 先月岡山で開幕した新生FIA-F4は、舞台を富士スピードウェイに移し、エントリーが10台も増え38台が予選に挑む。前大会で連続2位表彰台の坪井選手は、2日間の公式練習で4セッション中3セッションでトップタイムを記録しポールポジション最有力候補と目されている。三笠選手は、公式練習でトラブルが発生しセットアップを詰め切れていない感じだが、全体6番手のタイムを記録しているのでさらに上のポジションを目指す。フォーミュラーカーレースデビュー戦となった開幕戦でいきなりポイントを獲得した山田遼選手は、予選での速さを磨くための公式練習だったが、いまいちセットアップとドライビングが噛み合っていないようだった。

 予選開始序盤は、タイヤのウォームアップと38台でのポジション争いで周回を重ねていく。15分過ぎにまずは三笠選手が、公式練習では4選手しか記録していない45秒台に突入しタイミングモニターのトップに躍り出た。その後すかさず坪井選手もトップタイムを塗り替える。

 しかし残り5分で牧野選手が、公式練習のタイムを上回る45秒3を記録。さらに残り1分で再度45秒3を記録しセカンドタイムもトップにたった。三笠選手も最後に坪井選手を上回り2番手タイムを記録。坪井選手は、他の選手が皆公式練習のタイムを大幅に上回る中、シフトにトラブルが発生し自己ベストを更新することができなかったが、それでも3番手を確保することになった。山田遼選手は中盤までは、10番手付近のタイムを記録していたが、他の選手が後半にタイムアップする中、なかなかタイムが上がらず苦しい予選となった。

この予選結果で、第3戦は三笠選手2番手、坪井選手3番手、山田遼選手20番手スタート。第4戦は坪井選手2番手、三笠選手3番手、山田遼選手23番手スタートとなる。


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