投稿日: 2015.09.06 00:00
更新日: 2018.02.23 16:58
更新日: 2018.02.23 16:58
GP2モンツァ決勝1・松下、接触で大量得点を逃す
(米家峰起)
GP2においてもシーズン随一の超高速戦となる第8戦モンツァでは、DAMS勢が好走を見せてピエール・ガスリーがポールポジションを奪い、選手権リーダーのストフェル・バンドーンは、かろうじて2番グリッドを確保。3番グリッドにはDAMSのアレックス・リンが続いた。バンドーンはスタートでリンに先行されながらも第2シケインでアウトから並びかけて再逆転、なんとか2位を守ったが、その直後のレズモで再びリンに2番手を奪われ、さらにはセルゲイ・シロトキンから猛攻を受け、3周目にパスされるなど防戦一方となった。
3周目には、早くも超高速モンツァが牙を剥き、アスカリの出口でワイドにはらんだ新人マインデルト・バン・ブーレンがタイヤバリアに激しくクラッシュし、セーフティカーが導入された。
6周目にレースが再開されると3番手シロトキンがリンにアタックを開始し、ミディアムタイヤでスタートしたバンドーンは早くもピットイン。これを機に翌周には5番手アーサー・ピック、8周目には首位ガスリー、9周目にはリンと上位が続々とピットインを行い、ハードタイヤへと交換する。