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F1ニュース

投稿日: 2015.11.06 00:00
更新日: 2018.02.17 11:25

GP2王者バンドーン、日本へ。今月SFテストに参加


 今季GP2チャンピオンでマクラーレンの育成ドライバーのストフェル・バンドーンが今月末、スーパーフォーミュラのテストに参加することが決まったと報じられている。

 ベルギー出身23歳のバンドーンは、マクラーレンの若手育成プログラムのメンバーで、今年は同チームのテストドライバーを務めつつ、GP2にARTから参戦、圧倒的強さで2ラウンドを残しロシア戦でタイトルを獲得した。

 当然2016年のF1昇格を望んでいたバンドーンだが、マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンを引き続きレースドライバーとして走らせることを決めており、他チームに関しても現在残っているレースシートはマノー・マルシャの2席のみという状況だ。

 バンドーンの来季F1昇格の可能性が低くなってきているなか、マクラーレンは来年は彼を同チームのリザーブドライバーの座に据えた上で、将来のF1参戦のためにレース経験を積ませたいと考え、活動の場を検討していた。

 その選択肢の中に日本のスーパーフォーミュラが入っていることは先月から明らかになっていたが、今月5日、Motorsport.comは、マクラーレンは最終的にスーパーフォーミュラを選択、バンドーンは11月25、26日に鈴鹿で行われるテスト(※エンジンメーカーテスト)に参加する見通しになったと伝えた。