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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.05.19 00:00
更新日: 2018.02.17 08:06

GTアジア開幕戦:フェラーリ&アストンが優勝


 GTアジアは15日〜17日、韓国インターナショナル・サーキットで今シーズンの開幕戦が行われ、レース1ではBBTのアンソニー・リウ/ダビデ・リッツォ組37号車フェラーリ458 GT3が、レース2ではクラフト-バンブー・レーシングのダリル・オーヤン/ジョナサン・ベンター組の99号車アストンマーチン・バンテージGT3が優勝を飾っている。

 アジアのジェントルマンドライバーたちが積極的に挑戦しているGTアジアでは近年、ヨーロッパのスポーツカーレースなどで活躍するプロも招聘され、コンペティションのレベルも急上昇。注目を集めている。今シーズンは全7戦で開催され、日本では岡山と富士での2戦が予定されている。

 今シーズンは、スーパーGT500クラスを戦うアンドレア・カルダレッリが、自らチーム代表を務めるTeam FFF Racingのマクラーレン650S GT3をドライブ。GTアジアで活躍する濱口弘や、ビタントニオ・リウッツィもこのチームのドライバーとして名を連ねている。また、リチャード・ライアンも昨年に引き続きクラフト-バンブーに所属しているほか、横溝直輝(シンハ・モータースポーツ・チーム/フェラーリ458 GT3)や澤圭太(アブソリュート・レーシング/ベントレー・コンチネンタルGT3)など、日本人ドライバーや日本に縁の深いドライバーも多数参戦している。

 16日に行われた予選1回目は、クラフト-バンブーとクリアウォーター・レーシングという強豪2チームがトップタイム争いを展開。クラフト-バンブーの88号車アストンマーチンがトップタイムをマーク。続く予選2回目では、クラフト-バンブーの99号車アストンマーチンが首位となった。