レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGTニュース

投稿日: 2013.10.11 00:00
更新日: 2018.02.16 19:16

GT300マザーシャシーの概要・技術規則が発表に


 スーパーGTシリーズをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は11日、これまで計画が進められてきた『GT300マザーシャシー』について、「主要部分の開発・供給の見通しがついた」ことから、車両概要と暫定技術規則が公開された。

 日本独自のレギュレーションで、前身の全日本GT選手権以来20年に渡って開催されてきたスーパーGT。主にプライベーターの活躍の場であるGT300クラスでは、シリーズ初期はチューニングメーカー等による国産車とフェラーリ、ポルシェなどが争う構図があったが、近年はGT300クラスに参戦する適当なベース車が国産車には少なく、ヨーロッパを中心に流行しているFIA-GT3規定車両を導入してからはGT3車が増加。現在国産車をベースとするJAF-GT規定車両は、20台強の台数の中で4台のみとなっている。

 そんな状況の中でGTAは、単にコンプリートレーシングカーとして販売されているGT3を走らせるだけではなく、車両の製作や国産部品の活用、チューニングなど日本の技術を継承、発展させていくことが今後の日本のモータースポーツ界には必要不可欠として、ベースとなる汎用シャシーを開発、それを『マザーシャシー』としてエントラントに供給できないかを検討してきた。


本日のレースクイーン

カロッツェリアサポートガール
羽瀬萌(はせめぐむ)

スーパーGT Photo Ranking

フォトランキング