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スーパーGTニュース

投稿日: 2013.08.03 00:00
更新日: 2018.02.16 17:44

GT300参加条件変更。JAF勢の地上高と給油を調整


 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは2日、スーパーGTクラスII(GT300)の参加条件を変更、第5戦鈴鹿大会から適用すると発表した。

 通常、GT300クラスの参加条件変更は、各参加車両のエアリストリクターや車重等で変更されることが多いが、今回はこれまでにない形での参加条件変更が発表された。今季はここまでJAF-GT車両が優位に立っており、この変更でFIA-GT3規定車との均衡化を目指したものと考えられる。

 まず、FIA-GT3車両については、燃料タンク容量が変更された。これまでFIA-GT3車両の規則については、3月に発表されたブルテンNo.006により、(1)車両公認書記載の燃料タンク容量が110L未満の車両に搭載できる燃料の総量は100Lまで。(2)記載の燃料タンク容量が110L以上の車両に搭載できる燃料の総量は110Lまでとされていたのに対し、第5戦からは“車両公認書記載の容量”に変更された。

 FIA-GT3規定車両は車両公認書のとおりの燃料タンク容量の場合、上記規定から多い場合があり、この参加条件変更により多くの燃料を搭載して走ることができる可能性が出てきた。ただし燃料搭載量が多くなった場合、ラップタイムにも影響はある。


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