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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.11.01 00:00
更新日: 2018.02.17 11:20

GT500:決勝朝もカルソニック首位。GT-Rが1-2


 スーパーGT第7戦オートポリスは1日、決勝日朝のフリー走行が行われ、ポールシッターのカルソニックIMPUL GT-Rがトップタイムをマークしている。

 快晴となった予選を終えて迎えた1日の決勝日は、朝から曇り空。決勝前の最後のまとまった走行時間となる朝のフリー走行は、気温9度/路面温度11度というコンディションのもと、午前9時より始まった。

 セッション開始とともに各車続々とコースイン。30分間のセッションは大きなアクシデントなく推移し、中断もなくチェッカーフラッグを迎えた。予選に続きこのセッションでもトップとなったカルソニックIMPUL GT-Rは、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラから走行開始。オリベイラが計測3周目と序盤に記録した1分35秒454がこのセッションのトップタイムとなった。また、オリベイラもその後走行した安田も、ともに1分38秒台から39秒台前後のタイムを安定して並べており、ラップタイム的にも他車と比較して堅調な様子を窺わせた。

 2番手にはD'station ADVAN GT-Rがつけ、GT-R勢が朝の走行をワン・ツーで終えることに。D'station GT-Rは、ミハエル・クルムからステアリングを引き継いだ佐々木大樹がセッション終盤に1分36秒290のベストタイムをマークしている。ふたりのラップタイムとしては、1分37秒台から40秒台前後と、若干のばらつきがあった印象だ。

 3番手にはKeePer TOM'S RC Fが続き、予選フロントロウのZENT CERUMO RC Fが4番手に。ZENT RC Fは、1分38秒台から40秒弱で9周した立川祐路から代わった石浦宏明が計測2周目で1分36秒634のベストタイムを記録している。石浦はその後、1分40秒台から43秒といったタイムを並べている。

 5番手からはDENSO KOBELCO SARD RC F、ENEOS SUSTINA RC F、MOTUL AUTECH GT-R、WedsSport ADVAN RC Fと並び、ランキング3位のS Road MOLA GT-Rは9番手。柳田が1分38秒弱から39秒半ば、本山は1分37秒台から40秒台といったタイムで走行していた。

 NSX勢の最上位は、ARTA NSX CONCEPT-GTの10番手。前戦を制しランキング2位につけているRAYBRIG NSX CONCEPT-GTは13番手に。ラップタイムは1分40秒弱から42秒台といったあたりでの推移となっていた。

 スーパーGT第7戦の決勝レースは、14時より65周で争われる。