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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.07.21 00:00
更新日: 2018.02.17 01:42

GTA、NSXコンセプト-GTの性能調整について説明


 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションの坂東正明代表は、20日行われたGTA定例記者会見の中で、7月19日〜20日に行われたスーパーGT第4戦SUGOからマシンの正常進化、および性能調整(BoP)が変更されたGT500クラスのホンダNSXコンセプト-GTについて、その変更と改良の理由について語った。

 今季、GT500クラスはDTMドイツツーリングカー選手権と車両規定を統一化。共通モノコックをはじめとした多くの共通パーツを使用したFRレイアウトの新規定を採用しているが、ホンダは市販が予定されているNSXコンセプトをベース車とし、市販車同様のミッドシップレイアウトとハイブリッドを搭載したNSXコンセプト-GTで参戦した。

 坂東代表は、改めて今季の規定の中でNSXコンセプト-GTを採用したことについて、「もともと『ひとつのルールでやろう』と2009年に決めたFR、統一排気量のエンジンで行うという話でやってきた。その中で、今季DTMとコラボレーションするとともに、ホンダさんとの話し合いの中で、ホンダさんの生産ベースの車両というものがミッドシップのハイブリッドだった」と説明した。