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スーパーGTニュース

投稿日: 2011.11.13 00:00
更新日: 2018.02.16 06:03

JAF GP盛大に幕。東西対抗戦は東軍が勝利


 JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPは13日、すべての日程が終了し、スーパーGT500クラスの決勝レース2が終了した後、盛大にグランドフィナーレが行われた。

 スーパーGTとフォーミュラ・ニッポンという2大国内レースが行われるほか、往年の名ドライバーが終結するレジェンドカップなど多くのイベントが行われたJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP。グランドフィナーレでは、フォーミュラ・ニッポンの総合表彰が行われたほか、スーパーGTのレース1、レース2をあわせた総合表彰も行われた。

 GT500クラスで総合優勝を飾ったのは、レース1でロニー・クインタレッリが勝利、レース2で柳田真孝が2位に入ったS Road MOLA GT-Rの手に。スーパーGTタイトルとあわせ二重の喜びとなった。GT300クラスでも、年間チャンピオンを決めている初音ミク グッドスマイル BMWがレース1で谷口信輝が、レース2で番場琢が勝利し、文句なしの総合タイトルを決め、JAFグランプリ杯の栄誉を得たほか、S Road MOLA GT-Rは国土交通大臣賞も授与された。

 また、参戦ドライバーを東西に分け、さらに応援グッズやスタンド裏での『東西対抗グルメ選手権』の集計結果などで争われた東西対抗戦は、土曜日こそ西軍がリードしていたものの、日曜日はレジェンドカップやフォーミュラ・ニッポンで大きなポイントを稼いだ東軍が勝利を飾っている。

 グランドフィナーレでは、最後に参戦全ドライバーが揃い、勝利した東軍の応援団長、織戸学の音頭で「We Love Motorsports!」とファンとともにシュプレヒコール。3日間の大イベントの幕を閉じることとなった。


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