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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2010.04.12 00:00
更新日: 2018.02.15 19:20

LMS開幕戦:アウディR15プラスがデビューウイン


 ル・マン・シリーズ開幕戦ポール・リカールで、アウディの新型プロト、R15プラスがデビューウインを飾った。ポールポジションからスタートしたプジョー908 HDI FAPはエアジャッキトラブルのため後退した。

 ライバルのオレカ・プジョーはトラブルに見舞われ、アラン・マクニッシュ、リカルド・カペロの7号車が、このレースでデビューした新車アウディR15プラスにとっての優勝を勝ち取った。

 ポールシッターのオレカ4号車プジョー908 HDI FAP(オリビエ・パニス/ニコラス・ラピエール/ステファン・サラザン組)は、エアジャッキのトラブルで18分(約14周相当)におよぶピットストップを強いられ、これが響いてウイナーのアウディとは8周後れの4位に終わった。

 一方、高い信頼性を発揮したアウディ7号車は、2位のローラ・アストンマーチン009号車(エイドリアン・フェルナンデス/ハロルド・プリマ/ステファン・ミュッケ組)に5周差をつけて余裕の勝利を飾った。3位にはリベリオン・レーシングのローラ13号車(アンドレア・ベリッチ/ジャン-クリストフ・ブイヨン/ガイ・スミス)が入った。ナイジェル・マンセルおよびレオ、グレッグの親子がドライブしたジネッタ・ザイテック5号車は14位だった。

 P2クラスでは、ストラッカ・レーシングの42号車アキュラ(ダニー・ワット、ジョン・ケーン、ニック・レベンティス)が総合7位でクラス優勝。GT2では77号車ポルシェ(マルク・リーブ、リチャード・リーツ)が優勝、ジャン・アレジ、ジャンカルロ・フィジケラ、トニ・ビランダーのフェラーリ95号車は総合21位、クラス3位に入っている。


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